リビングのカウンターに30cm水槽を設置!来客時に必ず話題になる

リビングのカウンターに30cm水槽を設置!来客時に必ず話題になる

「もっと水草について語りたい…!」アクアリウムを趣味としていればそう感じる人も多いはず。しかし、アクアリウム人口はまだまだ小さく、認知すらされていないのが現状です。

でも実物を目の前にすれば話は別です。アクアリウムの認知度が低いということは言い換えれば多くの人にとっては物珍しいということです。実際の水草水槽を生で見れば少なくとも興味を持つ人は多いです。

ということはアクアリストにとって来客時は「無理なく」作品をアピールできるチャンス!せっかくならリビングの一番目立つ位置に飾りましょう!

カウンターの幅が小型水槽にちょうど良い

筆者の自宅のリビングとキッチンを隔てるカウンターは幅が細く、奥行きが18cmの小型水槽を置くのにちょうど良いです。今回はアクアリウムを見たことがない来客を想定して最もオーソドックスな流木を使ったネイチャーアクアリウムを作りたいと思います。

制作開始

置く場所が決定したら、一旦作業がしやすいようにカラーボックスの上に移しました。

まず流木と石を仮置きします。今回選んだ流木はサイズが絶妙で、この水槽だと凸型構図になりそうです。もう少し高さがあればいいのですが低床を入れればちょうど良くなりそうです。

今回は吸着系のドクターソイルを低床に選びました。理由は前景草を部分的にしか植えないつもりであることと、全体のイメージを明るくするためです。ドクターソイルは明るい茶色なので柔らかく明るい印象になりますね。

レイアウトが決まったので活着系の水草から植えていきます。流木の入り組んだ箇所や石との隙間に根を差し込む形で植え、糸で巻きつけることはしませんでした。ミクロソリウム・ナローリーフやアヌビアスナナ・プチ、アヌビアス・ランケオラータなど小型水槽であることを考慮して葉が小さいものを選びました。

アヌビアス・ランケオラータの詳しい育成方法はこちら

低床が分厚いところには小さめのタイガーロータスを植えてみました。この条件下で元気に育つかはわかりませんが、試してみます。

最後に前景にニューラージ・パールグラス、後景にバリスネリア・ナナ、部分的にショートヘアーグラスを植えて完成。

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完成

水草の量が多いと植栽直後からだいぶ高密度になりますね。結局構図は三角構図になりました。ドクターソイルは吸着系なので水が濁ることもありません。

まとめ

リビングに水草を置くと見られているという緊張感がメンテナンスのモチベーションになりますね。せっかくの作品ですし常に美しさをキープしていきたいです。

The Scaper’s Roomはアクアリウムの知識を深め、楽しむための情報メディアです。公式YouTubeチャンネでは水草水槽やアクアテラリウム等のセットアップ動画を投稿しています。ぜひご覧ください!

今回ご紹介した作品の制作過程は動画でもご覧いただけます!

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