New video! 九十九島を再現した水景制作の動画を公開しました

抽水植物と水草で作るインドアビオトープ! 小型水槽で癒されよう

抽水植物と水草で作るインドアビオトープ! 小型水槽で癒されよう

例年夏になるとアクアショップやホームセンターに抽水植物が並ぶのをよく見かけます。「ビオトープなんて持ってない」「普通の水草水槽しかやってない」という方も今年の夏は一つ購入してはいかがでしょうか?工夫次第ではネイチャーアクアリウム水槽にも取り入れることができますよ!

今回ご紹介する水景

ADAの小型水槽(30×18×24cm)に龍王石で石組みレイアウトを作り、ニューラージパールグラスとブリクサ・ショートリーフを植栽しました。ここまでは一般的な水草水槽と同様ですが、ここにいくつかの抽水植物を足し、涼しげなビオトープにしてみました。メダカ(クリアブラウンラメメダカ)が泳ぐ、見ていてとても癒される水景です。

用意するもの

水槽

今回はADAのミニS(30×18×24cm)を選びました。浅い水槽やキューブ水槽など面白いサイズがたくさん売られていますので、気に入ったものを選びましょう。今回の水槽は抽水植物が水面から出るほどの浅さと外部フィルターを設置するスペースの確保の2つを満たす最小サイズです。もちろん工夫次第ではもっと小さい水槽でもフィルターつけることができますし、魚の種類によってはフィルターがなくても管理できるので、ぜひいろいろ試してみてください。小型水槽でもそこそこ見応えのある水景を作りたいという方は写真のような30cmキューブ水槽もおすすめです。容積がかなりあるので、レイアウトの幅が広がります。

低床

使う植物に応じてソイルや砂を用意します。アヌビアスなどの活着性の水草で作る場合は砂のみで作ることができるので、完成イメージに合わせて選んでください。今回は前景にニューラージ・パールグラスを植栽するので、栄養系ソイルのリベラソイルを選びました。(リベラソイルのレビューはこちら

照明

水草用であればどれを選んでも大丈夫です。植物が水面から飛び出るように作るのである程度高さのあるライトをお勧めします。初の試みですが、このレイアウトではクリップライトに植物用の電球をつけたものを使用しています。ソケットは家電量販店、電球はAmazonで購入しましたが、演色性、性能ともに満足のいく商品だと思いました。価格も安く、コスパの良い照明器具です。径が合えばどんなソケットにもつけられるのが魅力です。

もちろん普通の水槽の照明でも問題はありません。水上の植物が干渉しないように配置に気をつけましょう。

その他

上記以外で今回使用したのは外部フィルターとCO2添加装置です。フィルターはメダカやアカヒレの飼育にはなくても大丈夫ですが、管理を楽にするために使用しました。CO2添加装置はは水中の水草が添加必須の種類の場合に必要になります。

作り方

1. 低床を敷く

(YouTubeの撮影のため演出上の理由で和室で録画しています)

2. 石組み

ADAの龍王石でレイアウトしました。レイアウト素材は大きめのものを用意し、特に石組みの場合は親石を置くのが一般的ですが、今回は拳大の小さな石のみで作ってみました。この時点で中心部分にブリクサ・ショートリーフの茂みでボリュームを出す構想があったので、親石をあえてなくし全体的に奥に抜けるような軽い水景にしようと思ったからです。

配置は三角構図にし横に連なるようにおいていきます。セオリーから外れた石組みなのでどうなるかやや不安でした。

3. 植栽

石同士の隙間にブリクサ・ショートリーフ、前景はニューラージ・パールグラスを植栽しました。後景の抽水植物は、シラサギカヤツリとフイリアンペライを選びました。どちらも真っ直ぐ伸びる細い植物で、涼しげな印象を与えます。

4. 注水

水を入れてフィルターとCO2をセットしました。最初はADAのアクアスカイGを使用しましたが、後に先ほどご紹介した植物用ライトに変更しました。

まとめ

いかがでした?このサイズの水槽なら意外と簡単に作れることがお分かりいただけたのではないでしょうか。より手軽に楽しみたい方はフィルターを省略したり、CO2の添加が不要な水草を使用するなど工夫をしてみてください。

今回ご紹介した水景のセットアップはYouTubeでもご覧いただけます。The Scaper’s Room 公式YouTubeチャンネルでは月に複数回セットアップ動画を公開しています。また、不定期にメンテナンス動画もアップしているのでぜひご覧ください!