冬を乗り越えるために…おすすめのアクアリウム用ヒーターはこの2つ!

冬を乗り越えるために…おすすめのアクアリウム用ヒーターはこの2つ!

毎年寒い季節になると熱帯魚や水草を育てるために温度管理が必要になります。日本では季節に応じた温度管理が求められますが、冬はヒーターを水槽に入れるだけなので意外と簡単です。今回は数あるアクアリウム用ヒーターの中から「これを選べば大丈夫」というものを2つご紹介します!

1. コスパ重視ならコレ!  「テトラ 26℃セットヒーターJ 」

まずご紹介するのはテトラ社製のヒーターです。こちらはコスパが非常に良く、水温をほとんどの熱帯魚や水草に適した26℃に保つことができます。ラインナップは50W、100W、150W、200Wで、水槽サイズに合わせて選びます。サーモスタットが不要でコンセントに差すだけで使えるので、見た目がシンプルで初心者におすすめです。

コスパが良く、サイズも豊富な本製品ですがデメリットとして、細かい温度設定ができない横向きにしか設置できないなどが挙げられます。また、実際に使用してみるとぴったり26℃ではなく、±2℃程度の誤差があることがわかります。これに関しては説明書に記載があるので、購入の際は「26℃前後」と考えておきましょう

2. 自分で温度を決めたい人はコレ! 「ジェックス セーフカバーナビパック 」

GEXより販売されているヒーターです。こちらもテトラのものと同様、本製品だけ買えばすぐに使うことができます。ラインナップは120W、160W、220W、300Wとやや大型水槽向きです。

水槽内に温度センサーを設置し、設定温度より低くなるとヒーターが作動するようになっていて、作動中はサーモスタットのオレンジ色のランプが点灯します。本製品の長所は縦に設置できる点ヒーター部分の交換ができる点です。長期的にはとてもコスパが良いと思います。しかし、テトラ製のヒーターに比べてサーモスタットやセンサーなどを設置するのでやや見た目が悪くなります。特に60cm以下の小型水槽では水槽周りのシンプルさが損なわれてしまうかもしれません。筆者は90cm水槽で本製品を使用し、60cm水槽ではテトラの26℃セットヒーターを使用しています。

まとめ

いかがでしたか?最近はヒーターの質や安全性が上がっていて冬でもアクアリウムを楽しむことができるようになってきました。外に出るのが億劫なこの時期にはおうちで楽しめる趣味がぴったりですね。コンセント関係の火災が多い時期ですから水槽まわりの電化製品の取り扱いに十分注意して、安全にアクアリウムを楽しみましょう!

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